2021年04月08日

笠井ひろ その1

笠井ひろ (?~)

昭和30年代から40年代にかけて、叔母さん役、老婆役で活動していた女優に笠井ひろがいる。この人は、

市川寿美礼に見た目も演技の仕方も似ていると思う。ただし、市川寿美礼と違っているのは、中流より下の

吹き溜まりに生きている人間を演じるのが得意な事である。吹き溜まりを真摯に生きている人間も上手い

し、吹き溜まりをしたたかに生きている人間も上手い。さて、笠井ひろは「特別機動捜査隊」には度々ゲスト

出演している。そのなかで1968年4月3日に放映された第336話「春の亀裂」に笠井ひろはゲスト出演して

いる。浦安から魚の行商で東京にやって来る叔母さん、みねを演じている。バーやスナック等の水商売の

店にも顔を出している。"白バラ"もみねの立ち寄り先の一つだった。丁度、ホステスの麻里子(日野麻子)

の件で特捜隊が"白バラ"に聞き込みに来ていた時に、みねも行商で"白バラ"に来ていたのである。

posted by ranabe at 12:06| 初期大河の頃あれこれ | 更新情報をチェックする